寒ブリを捌いた話
こんにちは、まつ田です。
突然ですが、皆さんは8kg超の寒ブリを捌いたことがありますか?
私は先日捌きました。
先日と言っても今年の2月です。
時が過ぎるのは早い。
友人の誕生日に何故かブリを捌こうみたいな流れになって、わざわざ有給休暇を使って氷見港まで寒ブリを買い付けに行きました。
有給休暇を使って寒ブリを買い付けてる時点でテンションが上がり、完全に優勝してしまいました。
会社にはそのまま「ブリ買いに行くんで休みます」って言った気がします。
とりあえずそのまま持って行っても冷たい熱帯魚のワンシーンみたいになるので、あらかじめ自宅でエラと内臓の処理だけしておきます。
かわいい。
私のお魚捌きスキルですが、10段階中2、魚を見たことがあるというレベルです。
しかしこの便利な時代、YouTubeにもブリの捌き方が投稿されており、5回ほど見て完璧に負ける様子をイメージトレーニングしながら臨みました。
ここから先若干グロ画像です。
皆さんの大好きな迫力のある画像です。
ちなみに自宅の風呂場にホームセンターで買った桐の合板という布陣です。
有休取ってなんで罰ゲームしてるんだという気分です。
なんだかんだでほぼ完璧な状態です。
天才かと思った。
この時点で地獄疲れたので、仮眠をとって夕方頃友人宅に運搬しました。
誕生日で寒ブリということで、日本酒を持って来るしか能がないアホ達が集まった結果です。
私もアホなので雪小町の大吟醸を持って行きました。
さらに、このためにわざわざ大阪から駆けつけたとびきりのアホが3人もいたりと、よくわからない会になってきました。(会場は石川県)
罰ゲームの続きをやらされている私です。
基本的に捌いている人間は食べることもできず、会に参加することもできないので本当に罰ゲームみたいでした。
一方で会はモリモリと進んでおり、日本酒の飲み比べが雑に始まり、 捌いたそばからブリが消失し、刺身とブリしゃぶでほぼ完結するという地獄でした。
まともに写真も撮れない哺乳類しかいなかったようで、写真が終わっています。
一通りブリを楽しんだ後は誕生日を祝ったり、隣の餃子屋で餃子を仕入れたり、ちょうど節分だったので豆と恵方巻を食べるなどしました。
最終的に15人くらい集まってしまい、オールスタンディングでの立食形式になりました。
残ったブリのアラは、野菜と一緒にとり野菜みそで煮込まれて鍋になりました。
翌日の朝は残った汁で雑炊になったそうです。
以上、8kg超の寒ブリを捌くという実績が解除された話でした。
また来年もやりたいですね。
そんな感じです。